警察庁・金融庁(FSA)からの警告: 日本の警察庁および金融庁は、「SNS型投資詐欺」の被害が急増していると強く警告しています。特に、著名人の画像や動画をAIで無断加工し、本人になりすまして投資を勧誘する手口が横行しています。被害者は中高年層が多く、老後資金を狙われるケースが後を絶ちません。
AI有名人投資詐欺の手口(4つのステップ)
ステップ1
偽広告(ディープフェイク動画)
SNS上に有名人が「私の投資ノウハウを無料で教えます」と語りかける動画が表示されます。AIによって声も顔の動きも本物そっくりに作られています。
ステップ2
LINEグループへの誘導
広告をクリックすると、有名人の名前を冠した「公式LINE」や「投資勉強会グループ」に追加されます。グループ内には、利益が出たと喜ぶ「サクラ(偽客)」が多数います。
ステップ3
偽アプリと少額の成功体験
アシスタントを名乗る人物から投資アプリ(偽物)をダウンロードするよう指示されます。最初は少額の投資で「利益が出た」ように画面上で見せかけられ、出金もできます(信用させるための罠)。
ステップ4
高額入金と出金停止
信用した被害者が退職金など数百万円を振り込むと、突然「税金が必要」「システム手数料が必要」と理由をつけて出金できなくなり、やがてLINEはブロックされます。
投資詐欺の危険なサイン
- 振込先が個人名義や関係ない法人名義: 正規の証券会社であれば、振込先の口座名義は必ずその証券会社名です。「株式会社〇〇」や外国人名の個人口座を指定されたら100%詐欺です。
- LINEのみでのやり取り: 日本の金融商品取引法において、登録業者以外が投資助言を行うことは違法です。LINEグループだけで完結する投資勧誘は非常に危険です。
- 「絶対儲かる」「元本保証」の強調: 投資において絶対に儲かることはあり得ません。これらの言葉が出た時点で詐欺を疑ってください。
被害に遭わないために・遭ってしまったら
- LINEグループから退会する: 知らない間に投資のLINEグループに追加されたら、何も発言せずに即座に「退会」し、アカウントをブロックしてください。
- 金融庁の登録業者か確認する: 投資を始める前に、金融庁のウェブサイトで「金融商品取引業者」として登録されているか必ず確認してください。
- 警察のサイバー犯罪相談窓口へ: お金を振り込んでしまった場合は、これ以上振り込まず、すぐに警察(#9110 または最寄りの警察署)および消費生活センター(188)に相談してください。
EgidioによるLINE詐欺リンクのブロック
SNSからLINEへ誘導され、そこからさらに偽の取引所サイトへと誘導されるのが典型的なパターンです。Egidioは、この悪意あるリンクの遷移を断ち切ります。
Egidioアプリは、LINEやWhatsAppなどのメッセージアプリで送られてくるURLをバックグラウンドで解析します。送信元が「偽の取引所」や「金融庁未登録の詐欺ドメイン」であると判定した場合、アクセスする前に真っ赤な警告画面を表示し、あなたの資金が奪われるのを未然に防ぎます。
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