国民生活センターの注意喚起: 独立行政法人国民生活センターは、「無料の占い鑑定」をきっかけに、有料のサイトへ誘導され、高額なポイント代を支払わされる相談が中高年女性を中心に相次いでいると警告しています。占いやスピリチュアルカウンセリングと称して、メッセージをやり取りするたびに課金(1通1,500円など)させるサクラサイト商法です。
占い詐欺(スピリチュアル詐欺)の巧妙な手口
第1段階
無料診断という入り口
InstagramやFacebookの広告で「〇〇の母」「伝説の霊媒師」の無料診断を見つけ、生年月日を入力すると、LINEの友だち追加を求められます。
第2段階
不安を煽るメッセージ
「このままでは大病を患う」「あなたに水子の霊が憑いている」など、不安や恐怖を煽る長文メッセージがLINEやメールで届きます。
第3段階
有料サイトへの誘導と延命
「解決するための呪文を教えます。ここから先は有料会員専用です」と別サイトへ誘導されます。呪文を一文字ずつ送らせるなどして、何十回もメッセージを送信させます(その度にポイント消費で数千円が飛びます)。
第4段階
脅しによる離脱阻止
お金が尽きてやめようとすると、「ここでやめると今までの祈祷が逆効果になる」「悪霊が暴れ出す」と脅され、借金をしてまで課金を続けさせられます。
占い詐欺を見破る3つのサイン
- 「あなただけ特別」「選ばれた人間」: 相手を特別扱いして依存関係を作ろうとします。実際には、システムが自動で何万人にも同じテンプレート(定型文)を送っています。
- 無意味な言葉の反復送信: 「あ」「い」などの文字を一文字ずつ返信させたり、意味不明なマントラを何回も送らせたりするのは、ポイント(お金)を消費させるための時間稼ぎです。
- いつまで経っても「鑑定が終わらない」: 本物の占いなら1回のセッションで結論が出ます。「明日には」「あと少しで」と引き延ばすのは詐欺の証拠です。
被害に遭っているかもしれない方へ
- 相手からのメッセージをブロックする: 「途中でやめると呪われる」というのは絶対に嘘です。今すぐLINEをブロックし、サイトからのメールを受信拒否してください。何も悪いことは起こりません。
- 証拠をスクリーンショットで残す: やり取りしたメッセージ画面、ポイント購入履歴、クレジットカードの明細をすべて画像で保存してください。
- 消費生活センターに相談: 局番なしの「188(いやや)」に電話し、「占いサイトで高額なポイント代を支払ってしまった」と相談してください。弁護士を通じてチャージバック(クレジットカード返金)が可能な場合があります。
Egidioによるサクラサイトへの誘導ブロック
占い詐欺は、SNS広告からLINEへ、そして最終的に外部の高額課金(ポイント制)サイトへと被害者を誘導して搾取します。Egidioは、この悪質なサイトへの通信を遮断します。
Egidioアプリは、LINE等で送られてくる誘導URLを分析します。リンク先が国民生活センター等で報告されている悪質なサクラサイトや占い詐欺のドメインである場合、アクセス前に警告を表示します。これにより、マインドコントロール状態に陥る前に、客観的な危険性に気づくことができます。
Egidioで悪質サイトをブロック